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観葉植物の箱サイズ選びで毎回迷う!高さ・葉張り・鉢径からダンボールを決める方法
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観葉植物の箱サイズ選びで毎回迷う!高さ・葉張り・鉢径からダンボールを決める方法
観葉植物の発送作業で、「どのダンボールに入れればよいか毎回迷う」「同じ6号鉢でも箱サイズが違う」「スタッフによって選ぶ箱がバラバラ」と困っていませんか?観葉植物は鉢サイズだけでは全体の大きさを判断できません。同じ5号、6号鉢でも、背の高い植物、横へ葉が広がる植物、コンパクトな植物など樹形が大きく異なります。そのためダンボール選びでは、鉢号数だけでなく高さ・葉張り・鉢径という具体的な数値を使うことが重要です。今回は、箱選びの迷いを減らすためのサイズ分類方法を詳しく紹介します。
箱選びの迷いを数値基準で減らす
観葉植物の発送作業では、「箱を選ぶ時間」が意外に大きな負担になります。
例えばスタッフが商品を見て、A箱を持ってきたものの入らず、B箱へ変更し、それでも葉が当たるためC箱を探す、といった作業です。
1件で3分余計にかかり、1日30件なら90分です。
月20営業日なら1,800分、つまり30時間になります。
箱選びを効率化するためには、植物の見た目だけで判断するのではなく、数値で基準を作ることが重要です。
高さと最大葉張りを4段階で分類する
最初に測りたいのが「高さ」です。
高さは鉢底から植物の最も高い部分まで測ります。
例えば高さ45cm、65cm、90cmといった数値です。
店舗では「60cm以下」「61~90cm」「91~120cm」「121cm以上」の4段階程度に分類すると分かりやすくなります。
ただし、高さだけでは箱を決められません。
次に必要なのが「最大葉張り」です。
植物を上から見て、葉や枝が最も広がっている部分の幅を測ります。
例えば高さ70cmでも葉張り25cmの細身タイプと、葉張り60cmの横広タイプでは必要な箱幅が異なります。
葉張りも「30cm以下」「31~45cm」「46~60cm」「61cm以上」など4段階にすると管理しやすくなります。
鉢径に固定スペースを加えて底面を選ぶ
3つ目が「鉢径」です。
鉢径15cm、18cm、24cmなどを測り、鉢周囲に固定材を入れられるスペースを考慮します。
例えば鉢径18cmに対し、内寸20cmの箱では固定材を入れる余裕がほとんどありません。
反対に内寸40cmなら余白が11cmずつでき、固定材が大量に必要になります。
鉢径+左右数cmずつの固定スペースを考えて箱底サイズを決めます。
主要商品の80%を標準箱でカバーする
この3項目を組み合わせて、箱をパターン化します。
例えばA箱は高さ60cm以下・葉張り30cm以下・鉢径15cm以下、B箱は高さ90cm以下・葉張り45cm以下・鉢径21cm以下、C箱は高さ120cm以下・葉張り60cm以下・鉢径30cm以下というイメージです。
すべての商品に完全一致させる必要はありません。
発送数の多い商品の80%程度をカバーできる5~8種類の標準箱を作り、残り20%は例外対応する方法が現実的です。
例えば月1,000件発送している店舗で、A~Eの5箱だけで820件をカバーできれば、全体の82%は箱選びを標準化できます。
残り180件だけ個別判断すればよいため、作業効率が大きく改善します。
箱ラベルと商品マスターで選定を速くする
箱番号を分かりやすくすることも重要です。
単に「120サイズ」「大型箱」ではなく、「A60」「B90」「C120」のように、用途を連想しやすい名称を設定するとスタッフが覚えやすくなります。
ダンボール置き場にもラベルを付けます。
例えば「B90:高さ61~90cm・中型」「C120:高さ91~120cm・大型」と表示します。
さらに代表商品写真を1~2枚付けると、新人でも判断しやすくなります。
商品の測定自体を毎回行うと時間がかかるため、売れ筋商品は事前登録しておく方法がおすすめです。
例えば商品Aは高さ平均65cm・葉張り40cm・鉢径18cmなのでB箱、商品Bは高さ95cm・葉張り55cm・鉢径24cmなのでC箱というように、商品マスターへ箱番号を登録します。
同じ商品を月50件発送するなら、50回箱を選び直す必要がなくなります。
植物の個体差に1サイズ上の例外ルールを設ける
ただし観葉植物には個体差があります。
例えば平均高さ65cmでも、一部に80cmの商品が混ざることがあります。
そこで「標準値より高さが10cm以上大きい」「葉張りが10cm以上大きい」ときは、1サイズ上へ変更するという例外ルールを作ります。
スタッフが迷った場合にも判断しやすくなります。
箱標準化で送料と緩衝材の差を抑える
箱選びの標準化によって、送料改善につながる場合もあります。
スタッフによって「念のため大きい箱」を使うことが減れば、無駄なサイズアップを防ぎやすくなります。
例えば1日30件のうち5件が必要以上に大きな箱を使い、1件あたり100円余計にコストがかかっているなら1日500円です。
月20営業日で1万円、年間12万円になります。
さらに緩衝材の使用量も安定します。
箱サイズが統一されれば、A箱は固定材4枚、B箱は固定材6枚といった資材基準も作れます。
スタッフ間の資材使用量の差を減らしやすくなります。
例えば1件50円分の余分な緩衝材を月500件で削減できれば、月2万5,000円、年間30万円です。
箱別トラブル率と使用割合を定期確認する
月1回程度、箱別の使用件数と配送トラブル率も確認しましょう。
A箱300件でトラブル2件なら約0.67%、B箱300件で9件なら3%です。
B箱だけ発生率が高ければ、サイズ基準を見直します。
例えば葉張り45cmまでとしていた基準を40cmまでに変更するなど、実績から改善します。
また、3か月に1回程度、箱の使用割合を確認することもおすすめです。
全く使わない箱が増えていないか、特定の1サイズに偏っていないかを確認します。
使用頻度の低い箱を整理すれば、倉庫スペースも削減できます。
観葉植物のダンボール選びは経験に頼ると、スタッフによって判断が変わります。
高さ・葉張り・鉢径という3つの数字を基準にし、発送数の80%程度を標準化することで、箱選び時間、送料、緩衝材、教育時間まで改善しやすくなります。
よくある質問
Q1. 観葉植物の箱サイズは鉢号数だけで決められますか?
A. 鉢号数だけでは判断できません。高さ・葉張り・鉢径の3項目を確認することをおすすめします。
Q2. ダンボールは何種類くらい標準化すればよいですか?
A. 商品構成によりますが、5~8種類程度で発送商品の約80%をカバーできる形を目指すと管理しやすくなります。
Q3. 植物は毎回サイズを測る必要がありますか?
A. 売れ筋商品は標準サイズと使用箱を事前登録し、個体差が大きい場合だけ確認すると効率的です。
Q4. 標準箱より植物が少し大きい場合はどうしますか?
A. 高さや葉張りが基準より10cm以上大きい場合は1サイズ上へ変更するなど、例外ルールを決めておきましょう。
Q5. 箱サイズ基準はどのくらいの頻度で見直しますか?
A. トラブル率は月1回、箱全体の構成は3か月に1回程度確認するとよいでしょう。
まとめ
観葉植物のダンボール選びで迷う場合は、「高さ・最大葉張り・鉢径」の3項目を数字で管理しましょう。高さ60cm以下、61~90cmなど段階を作り、5~8種類程度の標準箱で発送商品の約80%をカバーできる仕組みを作ると効率的です。商品ごとの標準箱を登録し、基準より10cm以上大きい場合だけ1サイズ上へ変更するなど例外ルールも用意します。箱選びを標準化することで、作業時間だけでなく送料や梱包資材の無駄も削減しやすくなります。
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