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観葉植物の梱包に時間がかかりすぎる!ダンボール選びを効率化して発送作業を短縮する方法
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観葉植物の梱包に時間がかかりすぎる!ダンボール選びを効率化して発送作業を短縮する方法
観葉植物の通販が伸びるほど、「梱包作業が終わらない」「商品ごとにダンボールを探して時間がかかる」「スタッフによって梱包方法が違う」といった悩みが増えてきます。1件では数分の違いでも、1日20件、30件、50件と発送量が増えれば大きな作業時間の差になります。観葉植物の発送業務を効率化するためには、単純に作業スピードを上げるのではなく、梱包ダンボールの種類や作業手順を標準化することが重要です。今回は、植物を安全に発送しながら梱包時間を短縮するための具体的な方法を紹介します。
鉢サイズと樹形別の箱分類で選定時間を短縮する
観葉植物ECや園芸店の発送現場では、一般的な雑貨より梱包に時間がかかる傾向があります。その理由は、観葉植物には一つひとつ個体差があり、同じ商品でも高さや葉張り、枝の向きが異なるからです。
例えば同じ6号鉢の商品でも、高さ60cmの商品と80cmの商品があったり、横幅30cmの商品と50cmの商品があったりします。そのたびに倉庫から適したダンボールを探していると、箱選びだけでも数分かかることがあります。
そこで重要になるのが「梱包パターンの標準化」です。
まず、過去1~3か月程度の発送商品を確認し、使用頻度の高い鉢サイズを分類します。例えば3~4号、5~6号、7~8号、9~10号という4区分に分けます。さらに必要であれば「背高タイプ」「横広がりタイプ」を追加します。
この分類ごとに基本となる梱包ダンボールを決めておけば、スタッフは毎回ゼロから箱を選ぶ必要がありません。「6号鉢・高さ70cmならB箱」というように判断基準を作ることができます。
作業時間への効果を数字で考えてみましょう。
1件の梱包に平均15分かかっている店舗が1日30件発送すると、合計450分、つまり7時間30分必要です。箱選びや資材準備を効率化し、平均12分まで短縮できれば360分となり、1日90分削減できます。月20営業日なら1,800分、約30時間の削減です。
年間240営業日なら約360時間になるため、1件あたり3分という小さな改善でも積み重なると大きな差になります。
資材配置と7工程の手順で無駄な作業を減らす
さらにダンボールだけでなく、緩衝材やテープなどの配置も重要です。作業台から5m離れた場所へ資材を取りに行く作業を1件につき2回行っている場合、30件なら1日60回移動することになります。ダンボール、緩衝材、テープ、土こぼれ防止用の資材などを作業台の近くへまとめるだけでも無駄な移動を減らせます。
梱包手順も固定しましょう。
例えば「①商品確認→②鉢の土表面を保護→③鉢固定→④葉・枝保護→⑤ダンボールへ収納→⑥隙間確認→⑦封かん」という7工程に統一します。
新人スタッフでもこの順番を確認できるように、作業台の近くへA4サイズ1枚程度の梱包マニュアルを掲示しておくと便利です。文章だけでなく、正しい梱包状態を3~5枚程度の写真で示すと、より分かりやすくなります。
使用実績とトラブル件数から箱の在庫を管理する
また、ダンボールの在庫管理も発送効率に影響します。例えば毎週100枚使用するサイズの箱が残り20枚になってから発注すると、納品までの期間によっては欠品する可能性があります。使用頻度が高い資材については、「残り1週間分になったら発注」などのルールを決めておくと安心です。
月500件発送するショップで、Aサイズを50%、Bサイズを30%、Cサイズを15%、その他を5%使用しているとします。この場合、Aサイズは月約250枚、Bサイズは約150枚、Cサイズは約75枚必要です。このように使用実績を数字で把握すると、感覚ではなくデータを基準に発注できます。
一方で、ダンボールの種類を増やしすぎるのも問題です。植物ごとに専用箱を用意して10種類、20種類と増やすと、今度は在庫管理が複雑になります。まずは使用頻度の高い3~5種類程度を中心にし、特殊な植物だけ例外的な箱を使用する方法が現実的です。
梱包ミスのチェックも忘れてはいけません。週1回程度、「葉折れ」「鉢割れ」「土こぼれ」「箱潰れ」「サイズ選定ミス」などの発生件数を確認しましょう。例えば月500件発送して5件の梱包関連トラブルがあれば、単純計算で1%です。改善後に2件へ減れば0.4%となり、取り組みの効果を数字で確認できます。
さらに繁忙期には、1日の発送件数が通常の2倍になるケースもあります。普段20件なら40件、30件なら60件です。このような状況になってから作業方法を変えるのではなく、平常時からダンボールサイズ、梱包手順、資材置き場、発注基準を決めておくことが重要です。
観葉植物の梱包作業を効率化する目的は、単純に「早く箱へ入れること」ではありません。植物を安全に届ける品質を維持しながら、スタッフが迷う時間や資材を探す時間を減らすことです。梱包ダンボールを標準化し、作業手順と在庫管理を数値化することで、発送件数が増えても対応しやすい体制を作ることができます。
よくある質問
Q1. 観葉植物用ダンボールは何種類くらいに絞ればよいですか?
A. 商品構成によりますが、まずは使用頻度の高い3~5種類程度から標準化すると運用しやすくなります。
Q2. 梱包時間はどのくらい記録すればよいですか?
A. まず1週間程度、商品別・サイズ別に記録すると傾向を把握しやすくなります。
Q3. 梱包マニュアルは必要ですか?
A. 複数スタッフが作業する場合は特に有効です。7工程程度に整理し、写真付きで作成すると分かりやすくなります。
Q4. ダンボール在庫はどのくらい持つべきですか?
A. 使用量や納期によりますが、最低在庫を「約1週間分」など具体的に設定しておくと発注忘れを防ぎやすくなります。
Q5. 梱包改善の効果はどう測ればよいですか?
A. 1件あたりの作業時間と、葉折れ・鉢割れ・土こぼれなどのトラブル発生率を月1回比較する方法がおすすめです。
まとめ
観葉植物の梱包に時間がかかる場合、スタッフの作業速度だけを問題にするのではなく、ダンボール選びや作業工程そのものを見直すことが重要です。よく使用する箱を3~5種類程度に整理し、鉢サイズや植物の形状ごとに使用する箱を決めれば、毎回箱を探す時間を削減できます。さらに7工程程度の梱包手順、資材置き場、最低在庫数まで標準化すると、発送件数が増えても品質を維持しやすくなります。1件あたり2~3分の短縮でも月500件なら大きな時間削減につながるため、数字を記録しながら継続的に改善していきましょう。
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