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観葉植物の葉が配送中に折れる!葉傷みを減らす梱包ダンボールのサイズ選び
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観葉植物の葉が配送中に折れる!葉傷みを減らす梱包ダンボールのサイズ選び
観葉植物を丁寧に梱包したはずなのに、「到着したら葉先が折れていた」「大きな葉に擦れた跡があった」「枝がダンボールに押されて曲がっていた」という問題はありませんか?その原因は梱包技術だけではなく、使用しているダンボールのサイズにあるかもしれません。観葉植物は高さだけで箱を選ぶと、葉張りや枝の広がりを十分に確保できないことがあります。今回は観葉植物の発送で葉折れや葉傷みを減らすために、植物の測り方、ダンボールサイズの考え方、梱包時の注意点を詳しく紹介します。
高さ・葉張り・鉢径から植物を守る最小限の箱を選ぶ
観葉植物の梱包ダンボールを選ぶ際、「植物の高さ」だけを基準にしていませんか?例えば高さ100cmの植物なら、高さ100cm以上の箱を選べば問題ないように思えます。しかし観葉植物には、縦方向へ伸びるタイプだけでなく、葉や枝が横方向へ大きく広がるタイプもあります。
そのため箱選びでは、最低でも「植物全体の高さ」「最大葉張り」「鉢の直径」という3つの数値を確認することが重要です。
例えば植物の高さが80cm、最大葉張りが45cm、鉢径が18cmだったとします。この場合、高さだけを見て幅30cm程度の細長いダンボールへ入れると、45cmある葉を無理に内側へ曲げることになります。発送直後は問題がなくても、その状態で1~2日輸送されれば葉や葉柄に負担がかかる可能性があります。
特にモンステラ、フィカス、アロカシアなど、大きな葉を持つ植物では注意が必要です。葉を無理に折り畳んだり、強く束ねたりすると、葉脈や葉柄に力が集中する場合があります。できるだけ自然な樹形を維持しながら、ダンボール側面へ強く押し付けられない状態を作ることが理想です。
一方で、大きすぎる箱を選べばよいというわけでもありません。植物に対してダンボールが極端に大きいと、必要な緩衝材が増えます。また配送サイズが1段階大きくなることで送料が上がる可能性もあります。発送件数が月500件あるショップなら、1件あたり100円の送料差でも月5万円、年間では60万円の差になります。
そのため「植物を守れる最小限のサイズ」を探すことが、商品保護と物流コストを両立するポイントになります。
また、ダンボール内部で葉が直接壁面に当たる場所にも注意します。配送中には細かな振動が繰り返されるため、葉が同じ場所で箱と擦れ続けると、到着時に葉表面へ傷が付いている場合があります。柔らかい薄紙などを使って葉と箱が直接擦れにくい状態を作ることで、傷みを抑えやすくなります。
枝物の場合は、枝先と箱上部の距離も確認しましょう。植物の高さが90cmだからといって、内寸91cmの箱へぎりぎりに入れると、上から力が加わった際に枝先へ負担が集中します。植物には個体差があるため、同じ商品名・同じ鉢サイズでも高さが5~10cm程度違うことがあります。商品ごとの実寸確認が重要です。
樹形別の箱分類と定期点検で葉折れを減らす
ECショップで毎日多数の商品を発送する場合、植物1点ずつ箱を探していると作業時間が増えてしまいます。そこでおすすめなのが、よく発送する商品を3~5段階程度に分類する方法です。
例えば「小型」「中型」「大型」「横広がり型」「背高型」の5種類に分け、それぞれ基本となるダンボールサイズを設定します。スタッフは植物を見て分類するだけなので、箱選びに毎回3分かかっていた作業を1分に短縮できれば、1日30件で60分の削減になります。月20日なら約20時間です。
さらに月1回程度、使用しているダンボールサイズと配送トラブルを見直しましょう。葉折れが特定の商品に集中している場合、その植物だけ箱を一回り変更することで改善できる可能性があります。
また季節によって仕入れる植物の種類やサイズが変わる園芸店では、3か月に1回程度、使用頻度の高いダンボールを集計するのも効果的です。ほとんど使わない箱を大量に在庫するのではなく、使用頻度の高い3~5サイズを中心に管理すれば、梱包資材の保管スペース削減にもつながります。
観葉植物の梱包ダンボールは、大きければ安全、小さければ安いという単純なものではありません。植物を傷めず、余分な送料や資材費を増やさない「適正サイズ」を見つけることが重要です。高さ・葉張り・鉢径を測り、植物の樹形まで考慮して箱を選ぶことが、葉折れや葉傷みを減らす基本になります。
よくある質問
Q1. 観葉植物のダンボールは高さだけで選んでもよいですか?
A. 高さだけでは不十分です。高さ・最大葉張り・鉢径の最低3項目を確認して選ぶことをおすすめします。
Q2. 葉が少しダンボールに触れていても問題ありませんか?
A. 軽く触れる程度でも、長時間の振動で擦れ傷が発生する可能性があります。特に大きな葉は注意しましょう。
Q3. 大きめのダンボールを使えば安全ですか?
A. 大きすぎる箱は鉢が動きやすく、緩衝材や送料も増える可能性があります。適正サイズを選ぶことが重要です。
Q4. ダンボールは何種類くらい用意するとよいですか?
A. 商品構成によりますが、発送量が多い店舗では、まず使用頻度の高い3~5サイズ程度に整理すると管理しやすくなります。
Q5. 箱サイズはどのくらいの頻度で見直すべきですか?
A. 配送トラブルは月1回、箱の使用頻度については3か月に1回程度確認すると改善につなげやすくなります。
まとめ
観葉植物の葉折れや擦れ傷を防ぐには、高さだけで梱包ダンボールを選ばないことが重要です。「高さ・最大葉張り・鉢径」の3項目を測り、葉や枝を無理に押し込まずに梱包できる箱を選びましょう。一方で箱を必要以上に大きくすると、送料や緩衝材のコストが増える可能性があります。植物を安全に発送できる範囲で最適なサイズを設定し、3~5種類程度の基本パターンを作ることで、配送品質と作業効率の両方を改善できます。
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