カート 0 カート

現在カート内に商品はございません。

× CLOSE

豊明卸問屋マガジン

【市場で見つけた観葉植物を仕入れるだけで終わる!卸売市場の情報を販売企画に活かす方法】

植物の仕入れ

【市場で見つけた観葉植物を仕入れるだけで終わる!卸売市場の情報を販売企画に活かす方法】

「観葉植物卸売市場には毎週行っているけれど、商品を買って帰るだけになっている」「市場で見つけた面白い商品を売場や販促に活かせていない」と感じていませんか。卸売市場には、商品そのものだけでなく、新しい品種、生産者、季節の出荷傾向、サイズ変化など、販売企画に使える情報が数多くあります。市場情報を売場づくりやSNS、フェア企画へつなげることで、仕入れの価値をさらに高めることができます。今回は、観葉植物卸売市場の情報を販売企画へ活用する具体的な方法を解説します。

市場で得た入荷傾向を販売企画へつなげる情報活用

観葉植物卸売市場へ定期的に足を運んでいると、「今週は斑入り植物が多い」「最近小型の吊り鉢が増えた」「ある生産者の商品が目立つ」など、さまざまな変化に気づきます。

しかし、その情報を仕入れ担当者だけが知っていて、商品を買って終わってしまうと十分に活用できません。

市場情報を販売企画へつなげるために、まず行いたいのが「市場で見つけた変化を3つ記録すること」です。

毎回すべてを記録する必要はありません。「入荷が増えた商品」「珍しかった商品」「価格が動いた商品」など3項目だけで構いません。

月4回市場へ行けば1か月で12件、半年で72件の情報が蓄積されます。

この情報からフェアや特集のアイデアを作れます。

例えば吊り鉢の入荷が3週連続で増えているなら、「吊り下げグリーン特集」を企画できます。斑入り植物が複数生産者から出始めているなら、「斑入り植物フェア」にできます。

1つ目の活用方法は「月1回のテーマ売場」です。

市場情報をもとに、毎月1つテーマを決めます。

例えば4月は「新生活におすすめの小型観葉植物」、5月は「吊り下げグリーン」、6月は「大きな葉の観葉植物」などです。

テーマ商品は仕入れ全体の10〜20%程度に設定します。

月100鉢仕入れる店舗なら10〜20鉢です。残り80〜90鉢は定番商品を維持することで、企画商品の在庫リスクを抑えられます。

2つ目は「生産者特集」です。

市場で品質の良い生産者を見つけた場合、その商品を単品で売るだけでなく、生産者ごと紹介する企画にできます。

例えばA生産者の商品を5品種、各3鉢ずつ合計15鉢仕入れ、「今月のおすすめ生産者」としてまとめます。

生産者の特徴や仕立てのこだわりなど、公開可能な範囲の情報をPOPで伝えると商品価値を説明しやすくなります。

3つ目は「入荷速報」です。

市場で見つけた商品を店舗へ持ち帰り、24時間以内にSNSやECへ掲載します。

例えば市場で10品種仕入れても、すべて一度に投稿するのではなく、特に特徴的な3品種を最初に紹介します。

月4回仕入れなら、月12品種以上の新着情報を継続して発信できます。

4つ目は「価格帯フェア」です。

市場を見ていて3,000〜5,000円で販売できる品質の良い商品が多い時期なら、「5,000円以下で選べる観葉植物」などの特集を作れます。

お客様は品種名を決めて来店するとは限りません。「予算5,000円で何か欲しい」というニーズもあります。

市場価格と販売価格をつなげて企画することで、選びやすい売場を作れます。

5つ目は「サイズ特集」です。

小型商品が豊富なら「デスクグリーン」、大型商品が充実している時期なら「リビングを変える大型観葉植物」など、サイズを軸に企画できます。

例えば小型3〜4号を30鉢集め、1,000〜3,000円の価格帯でまとめると、売場のテーマが明確になります。

6つ目は「市場で見つけた新商品をテスト企画にすること」です。

珍しい商品を仕入れて通常棚へ1鉢置くだけでは反応を判断しにくい場合があります。

そこで3品種を各2鉢ずつ仕入れ、「今月の新顔3選」として同じ場所で紹介します。

14日間でどの商品が売れたか、問い合わせが多かったかを比較します。

例えばAが2鉢完売、Bが1鉢、Cが0鉢なら、次回はAを増やす判断ができます。

7つ目は「仕入れ担当者コメント」を活用することです。

市場で実物を見た担当者だからこそ伝えられる情報があります。

「今回のロットは葉が大きい」「樹形がコンパクトで室内に置きやすい」「市場で目立っていた」など、1商品30〜50文字程度のコメントをPOPやSNSに追加します。

商品説明が単なる品種情報だけではなく、今回入荷した商品の特徴になります。

8つ目は「市場情報を社内で週1回共有すること」です。

仕入れ担当、売場担当、EC担当、SNS担当が分かれている場合、市場情報が流れなければ企画につながりません。

週1回10〜15分程度、「今週の市場情報3つ」「来週おすすめしたい商品3つ」を共有します。

1年間で約50回情報交換できるため、企画のネタ不足も減らせます。

9つ目は「企画結果を市場仕入れへ戻すこと」です。

フェアを実施したら何鉢売れたか確認します。

例えば「吊り下げグリーン特集」で30鉢仕入れ、14日以内に24鉢売れたなら販売率80%です。翌年や次回企画で数量を増やす判断ができます。

一方、30鉢中10鉢しか売れなければ、テーマ、価格、数量などを見直します。

10個目は「企画をやり過ぎないこと」です。

毎週大規模なフェアを行うとスタッフもお客様も疲れてしまいます。

月1回のメイン企画、週1回程度の新着紹介など、頻度を決めると継続しやすくなります。

例えば毎月第1週にテーマ売場を変更し、毎週金曜日に新着3商品を紹介するなど、ルーティン化できます。

市場には販売企画のヒントが毎週あります。特別な市場調査を別に行わなくても、仕入れ時に見つけた情報を記録し、売場やSNSへつなげるだけで新しい販促を作れます。

観葉植物卸売市場を「商品を買う場所」から「商品と企画のアイデアを集める場所」へ変えることで、仕入れ担当者の経験を売上へ活かしやすくなります。

よくある質問

Q1. 市場情報は毎回どのくらい記録すればよいですか?

A. 入荷が増えた商品、新商品、価格変化など3項目程度から始めると続けやすいです。

Q2. 市場情報を使ったフェアはどのくらいの頻度がよいですか?

A. 月1回程度のメイン企画から始めると、売場変更の負担を抑えながら継続できます。

Q3. 企画商品は何%くらい仕入れればよいですか?

A. 最初は仕入れ全体の10〜20%程度に抑えると、定番商品を維持しながらテストできます。

Q4. 新商品企画は何鉢から試せばよいですか?

A. 1品種2〜3鉢程度を2〜3種類試し、14日間の販売結果を確認する方法があります。

Q5. 市場情報は誰と共有すればよいですか?

A. 売場、EC、SNS、営業など販売に関わるスタッフと週1回10〜15分程度共有すると活用しやすくなります。

まとめ

観葉植物卸売市場には、商品の仕入れだけでなく販売企画に使える情報が豊富にあります。市場訪問ごとに3つ程度の変化を記録し、月1回のテーマ売場や週1回の新着紹介へ活用しましょう。企画商品は全体の10〜20%程度から試し、14日以内の販売率を確認して次回仕入れへ反映します。市場・売場・SNS・ECを一つの流れとしてつなげることで、毎週の仕入れをそのまま販促アイデアへ変えることができます。

植物の仕入れに関する情報を確認できます。

関連ページを見る

観葉植物卸売市場
観葉植物仕入れ
観葉植物卸
園芸店企画
観葉植物フェア
園芸店仕入れ
植物卸
売場企画
観葉植物販売
植物仕入れ

この記事の作成者

豊明卸問屋ドットコム 編集部

鉢物植物を中心に卸売ネット通販を行っている豊明卸問屋ドットコムの編集部です。

ページトップへ