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【ネットショップで観葉植物が売れない!卸売市場の仕入れをEC販売につなげる方法】
植物の仕入れ
【ネットショップで観葉植物が売れない!卸売市場の仕入れをEC販売につなげる方法】
「観葉植物を卸売市場から仕入れてECサイトに掲載しているのに注文が増えない」「店頭では売れるのにネットでは動かない」と悩んでいる事業者は少なくありません。EC販売では、実物を見られないお客様に対して、写真、サイズ、特徴、在庫情報などを分かりやすく伝える必要があります。そのため、卸売市場での仕入れ段階からEC販売を意識することが重要です。今回は、観葉植物卸売市場の仕入れをオンラインショップの売上につなげる具体的な方法を解説します。
店頭販売との違いを踏まえて市場仕入れをEC販売につなげる方法
観葉植物卸売市場で仕入れた商品をECサイトで販売するとき、店頭販売と同じ考え方では売れにくいことがあります。
店舗ではお客様が実際に植物を見て、葉の大きさや高さ、ボリュームを確認できます。一方ECでは、画面に表示された写真と文章だけで購入を判断します。
そのため、仕入れ時点で「オンラインで伝えやすい商品か」を考えることが重要です。
1つ目のポイントは「規格の安定性」です。同じ商品ページで複数鉢を販売する場合、個体差が大き過ぎると購入後のトラブルにつながる可能性があります。
例えば同じ6号フィカスでも、高さが70cmの商品と110cmの商品が混在している場合、代表写真だけではサイズ感を正確に伝えられません。
EC向けに仕入れる場合は、「高さ80〜100cm」「鉢径18cm前後」など一定範囲の商品を選ぶと販売しやすくなります。
2つ目は「商品写真」です。市場から入荷したら、できれば24時間以内に撮影します。植物が最も良い状態のうちに撮影することで、魅力を伝えやすくなります。
最低でも正面、斜め、葉、鉢を含む全体の4枚程度を撮影しましょう。大型商品や1点物は、正面・左右・後ろ・株元など6〜8枚程度用意すると購入者が判断しやすくなります。
3つ目は「サイズを数字で記載すること」です。「大きめ」「立派」など曖昧な表現だけではサイズが伝わりません。全高約90cm、鉢径約18cm、横幅約50cmなど、最低3項目程度を掲載します。
仕入れ時に市場でサイズを確認し、入荷後にも実寸を測ります。測定に1鉢1分かかっても20鉢で20分です。返品や問い合わせを減らせるなら、十分価値のある作業です。
4つ目は「EC向け商品と店頭向け商品を分けること」です。樹形の個体差が大きい大型商品は1点物として販売し、比較的均一な小型植物は共通商品ページで販売するなど方法を変えます。
例えば月100鉢仕入れる場合、EC向け40鉢、店頭向け50鉢、1点物10鉢など販売チャネル別に割り振ります。3か月程度販売結果を見て比率を調整します。
5つ目は「売れ筋キーワードを意識すること」です。市場で商品を選ぶ際、品種名だけでなく、お客様がどんな目的で検索するかを考えます。
例えば「観葉植物 大型」「観葉植物 初心者」「観葉植物 おしゃれ」「観葉植物 ギフト」などです。その需要に合った商品を仕入れ、商品ページでも用途を明確にします。
大型商品なら「オフィス」「リビング」「開店祝い」など具体的な利用場面を伝えることで、購入後のイメージを持ってもらいやすくなります。
6つ目は「在庫更新の速さ」です。市場から新しい植物を仕入れても、ECサイトへの掲載が1週間後では鮮度が落ちます。
入荷当日検品、翌日撮影、48時間以内に掲載など、社内ルールを決めましょう。週2回仕入れる場合でも、この流れを固定すれば新商品を継続的に掲載できます。
7つ目は「販売データを市場仕入れへ戻すこと」です。ECで何が売れたかを仕入れ担当者が把握していなければ、次回も感覚で仕入れることになります。
月1回、ECの商品別販売数を確認し、上位10商品を仕入れリストへ反映します。例えば5号モンステラが月20鉢、7号が月5鉢なら、次回は5号を重点的に確保します。
8つ目は「閲覧数と販売数を分けて見ること」です。商品ページが1000回見られて10鉢売れた商品と、100回しか見られていないのに5鉢売れた商品では意味が違います。
後者はアクセスを増やせば伸びる可能性があります。一方、閲覧数が多いのに売れない場合は、価格、写真、送料、商品説明などに問題があるかもしれません。
例えば月1回、「閲覧数上位10商品」「販売数上位10商品」「売れ残り上位10商品」を確認すると、仕入れとEC改善の両方に役立ちます。
9つ目は「送料を考慮した仕入れ」です。大型観葉植物は配送費が高くなるため、店頭では利益が出てもECでは利益が残らないことがあります。
商品原価5,000円、梱包材1,000円、送料4,000円なら、発送までの原価は10,000円です。販売価格12,000円では十分な利益が残らない可能性があります。市場で商品を選ぶ段階から、配送コストを含めた販売価格を考えることが必要です。
また、小型植物では複数鉢をセット販売する方法もあります。例えば3号植物を3鉢セット、5鉢セットにすることで、1注文あたりの送料負担を抑えやすくなります。
観葉植物卸売市場とEC販売を別々に考えるのではなく、「市場で見つける→撮影する→掲載する→販売データを見る→次回仕入れへ反映する」という一連の流れを作ることが重要です。このサイクルを毎週、毎月繰り返すことで、オンラインでも売れる商品を見つけやすくなります。
よくある質問
Q1. EC向けの観葉植物は市場でどう選べばよいですか?
A. サイズや品質が安定しており、写真で特徴を伝えやすい商品が扱いやすいです。
Q2. 商品写真は何枚くらい必要ですか?
A. 定番商品なら4枚程度、1点物や大型商品なら6〜8枚程度あると状態を伝えやすくなります。
Q3. 入荷後どのくらいでECへ掲載すべきですか?
A. できれば48時間以内など社内基準を決め、鮮度が高いうちに掲載する方法がおすすめです。
Q4. ECと店頭で仕入れる商品を分けたほうがよいですか?
A. 商品によって分けると効率的です。規格の安定した商品はEC、個体差の大きい商品は店頭や1点物販売に向きます。
Q5. ECの販売データは仕入れに活用できますか?
A. はい。月1回程度、商品別販売数や閲覧数を確認し、市場での仕入れ数量へ反映すると効果的です。
まとめ
観葉植物卸売市場の商品をEC販売につなげるには、仕入れ段階からサイズの安定性、写真映え、配送コストまで考えることが重要です。入荷後24時間以内の撮影、48時間以内の商品掲載など具体的な運用ルールを作り、月1回は販売数や閲覧数を分析しましょう。市場仕入れとEC販売を一つの流れとして管理することで、在庫を効率よく回しながらオンラインショップの売上向上につなげられます。
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