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【法人向け観葉植物が売れない!卸売市場でオフィス・店舗需要をつかむ仕入れ方法】
植物の仕入れ
【法人向け観葉植物が売れない!卸売市場でオフィス・店舗需要をつかむ仕入れ方法】
「法人向けに観葉植物を販売したいけれど何を仕入れればよいか分からない」「一般のお客様向けの商品はあるのに、オフィスや店舗向けの商品が決まらない」と悩んでいませんか。法人需要では、家庭用とは異なり、サイズ、見栄え、管理のしやすさ、納品条件などが重視されます。観葉植物卸売市場を上手に活用すれば、オフィス、飲食店、美容室、ホテル、クリニックなど幅広い法人需要に対応できます。今回は、法人販売を伸ばすための仕入れ方法を具体的に解説します。
オフィス・店舗など法人需要をつかむ観葉植物の仕入れ
観葉植物は一般家庭だけでなく、オフィス、ホテル、飲食店、美容室、クリニック、モデルルーム、商業施設など、さまざまな法人で利用されています。
法人販売を増やしたい場合、一般のお客様向けと同じ商品構成だけでは十分でないことがあります。法人には法人特有のニーズがあるため、観葉植物卸売市場での仕入れ段階から用途を意識することが重要です。
まず法人需要で確認したいのが「サイズ」です。家庭では3〜6号程度の小型・中型商品が選ばれやすい一方、法人では8号〜10号程度の大型観葉植物が求められることがあります。
例えばオフィスのエントランスなら高さ150〜200cm程度、会議室なら100〜150cm程度、受付カウンターなら3〜5号程度など、設置場所によって適したサイズが異なります。
そのため、法人向け在庫を「卓上」「中型」「大型」の3カテゴリーに分ける方法がおすすめです。
例えば法人向けに20鉢確保する場合、卓上5鉢、中型8鉢、大型7鉢など用途別に在庫を持ちます。問い合わせ内容を3か月程度記録し、大型の問い合わせが多ければ比率を増やします。
2つ目は「管理しやすさ」です。法人の担当者が植物に詳しいとは限りません。そのため、頻繁な管理が必要な品種より、比較的扱いやすい商品が選ばれやすい傾向があります。
仕入れ時には、見た目だけでなく「週何回程度状態を確認する必要があるか」「室内環境に対応しやすいか」といった管理面も考えましょう。
3つ目は「樹形」です。法人用途では、個性的過ぎる植物よりも、入口や受付に置いたときに見栄えの良い整った樹形を求められることがあります。
特に10号クラスの商品では、幹の曲がり方、葉のボリューム、全体の左右バランスを確認します。可能であれば市場で正面を決め、納品時にその向きが分かるよう写真を残す方法もあります。
4つ目は「同一規格を複数確保できるか」です。法人案件では、1鉢だけでなく5鉢、10鉢などまとまった数量を求められることがあります。
例えば新しいオフィスへ8号観葉植物を10鉢納品する場合、品種がすべて違うより、同じ品種や似たサイズで統一感を出したいという要望が出る場合があります。
市場で商品を見る際は、「1鉢良い商品があるか」だけでなく、「同程度の商品を5〜10鉢揃えられるか」という視点も重要です。
5つ目は「納期」です。法人案件では「来週の開店日に間に合わせたい」「移転日の3日前までに納品したい」など期日が決まっていることがあります。
そのため、普段から市場や生産者の入荷スケジュールを確認し、最低2〜3種類の代替商品を準備しておきましょう。指定品種が欠品した際でも、似たサイズや雰囲気の商品を提案できます。
6つ目は「価格帯」です。法人案件では予算が明確に決められていることがあります。
例えば「植物と鉢込みで1鉢2万円以内」「総予算10万円で5鉢」などです。市場で仕入れる際は、販売価格10,000円、20,000円、30,000円など複数の価格帯に対応できる商品を持っておくと提案しやすくなります。
仮に法人向け商品を30鉢在庫するなら、販売想定1万円以下を10鉢、1〜2万円を12鉢、2万円以上を8鉢などに分ける方法があります。
7つ目は「鉢カバーまで考えること」です。法人では植物だけではなく、インテリアとの調和が重視されます。観葉植物卸売市場で植物を選ぶ際に、「この10号植物ならどの鉢カバーを組み合わせるか」まで考えることで提案力が上がります。
例えば植物仕入れ価格8,000円、鉢カバー5,000円、配送・設置費3,000円なら、原価は16,000円です。販売価格を25,000〜30,000円程度に設定できるかなど、セットで利益計算します。
8つ目は「法人問い合わせを記録すること」です。問い合わせが月5件あっても、内容を記録していなければ需要傾向が分かりません。
会社名を細かく分析する必要はなく、「大型希望」「5鉢以上」「1万円以下」「開店祝い」など分類します。3か月で15〜20件程度のデータが集まれば、どのような商品を増やすべきか見えやすくなります。
また、法人向け在庫を持ち過ぎないことも重要です。大型商品はスペースと資金を必要とするため、実在庫だけで対応しようとすると負担が増えます。
店頭には代表商品を5〜10鉢程度置き、それ以外は市場や生産者の在庫から提案できる体制を作る方法もあります。商品写真を20〜30種類程度準備しておけば、店頭在庫以上の選択肢を提示できます。
観葉植物卸売市場を法人販売に活用する際は、「今店頭で売れるか」だけでなく、「法人案件が入ったとき提案できるか」という視点を持つことが重要です。サイズ、数量、価格、納期を意識して仕入れ情報を蓄積することで、法人需要への対応力を高められます。
よくある質問
Q1. 法人向けにはどのサイズの観葉植物が人気ですか?
A. 用途によりますが、受付やデスクでは3〜5号、オフィスや店舗では8〜10号程度の商品が使われることがあります。
Q2. 大型商品を大量に在庫したほうがよいですか?
A. 在庫リスクが大きいため、代表商品だけ店頭に置き、市場在庫から提案できる仕組みを作る方法があります。
Q3. 法人向け商品は何種類くらい用意すればよいですか?
A. 実在庫に加え、写真や市場情報を使って20〜30種類程度提案できると選択肢を増やせます。
Q4. 法人案件では同じ植物を複数揃える必要がありますか?
A. 5鉢、10鉢など同一規格を求められることもあるため、仕入れ先の供給数量を確認しておくと安心です。
Q5. 法人向け仕入れで重要なポイントは?
A. サイズ、樹形、管理のしやすさ、数量、納期、価格帯の6項目を意識すると提案しやすくなります。
まとめ
法人向け観葉植物を卸売市場で仕入れる際は、家庭向けとは異なる視点が必要です。卓上、中型、大型の3カテゴリーを用意し、8〜10号程度の大型商品や同一規格を複数確保できる仕入れ先を把握しましょう。また、実在庫を増やし過ぎず、市場情報や商品写真を使って20〜30種類程度を提案できる体制を整えることも効果的です。サイズ、数量、納期、価格を意識した仕入れを行い、オフィスや店舗の法人需要を取り込んでいきましょう。
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