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法人向けにビカクシダを仕入れたいけど需要が読めない!まとめ注文に対応する商品構成
植物の仕入れ
法人向けにビカクシダを仕入れたいけど需要が読めない!まとめ注文に対応する商品構成
「店舗やオフィス向けにビカクシダを販売したいけれど、何株仕入れればよいか分からない」「法人案件が入ったときに在庫がなく、販売機会を逃してしまう」と悩んでいませんか?法人向けのビカクシダ販売では、個人客とは異なり、1回に5株、10株、20株とまとまった数量を求められる場合があります。一方で案件を見込んで大量在庫を抱えると、成約しなかった場合のリスクも大きくなります。今回は、法人需要を想定したビカクシダ仕入れの考え方を解説します。
常備在庫と受注発注を組み合わせて法人需要に対応する
ビカクシダは住宅だけでなく、飲食店、美容室、オフィス、ホテルなどの空間演出にも使いやすい植物です。
特に板付けビカクシダは壁面を活用できるため、床面積をあまり使わずに植物を取り入れたい法人にも提案できます。
しかし、法人向け仕入れでは一般顧客向けと同じ在庫構成では対応しにくい場合があります。
個人客なら1回1〜2株の購入が中心でも、法人案件では一度に10株以上必要になることがあります。
たとえば美容室2店舗へ5株ずつ納品する案件なら合計10株です。
通常在庫が5株しかなければ追加仕入れが必要になります。
そこで、法人需要を狙う場合はまず「通常在庫」と「取り寄せ対応」を分けることが重要です。
すべての法人案件に即納できる数量を持つ必要はありません。
たとえば定番小型株を常時10〜15株、板付けを5株程度在庫し、それ以上は5〜10営業日程度で取り寄せる仕組みにします。
こうすれば大量在庫を持たずに法人案件へ対応しやすくなります。
法人向けでは商品規格の統一も重要です。
店舗装飾で10株設置する場合、一株ずつ大きさが大きく異なると全体の統一感が出にくくなります。
そのため、「小型」「中型」「板付けS」「板付けM」など3〜5種類程度の規格商品を設定すると提案しやすくなります。
たとえば板付けSは板幅20〜25cm、Mは30〜35cmなど、ある程度サイズ範囲を決めます。
法人案件では同じ規格を5〜20株揃えられる仕入れ先があると便利です。
仕入れ先へ事前に供給可能数を確認しましょう。
たとえば月20株まで安定供給できるのか、50株必要な場合は何日前に発注すればよいのかを確認します。
「10株なら7日」「30株なら14日」「50株なら21日」など納期目安を把握しておけば、顧客への提案もしやすくなります。
法人案件では見積もりから注文まで時間が空くこともあります。
見積もり時点で30株を在庫確保してしまうと、成約しなかった場合に大量在庫になります。
そのため、正式注文後に仕入れる商品と、即納用在庫を分けます。
一例として、即納用は想定月間法人販売数の20〜30%程度に抑える方法があります。
月30株程度法人販売を目標にするなら、6〜9株程度を法人対応用として常備し、残りは受注後発注にします。
さらに案件発生数を記録しましょう。
3か月間で法人問い合わせが12件、見積もり8件、成約4件なら、問い合わせから成約までの成約率は約33%です。
見積もりから成約なら50%です。
この数字が分かれば、将来の仕入れ量も予測しやすくなります。
たとえば月平均4件問い合わせがあり、平均成約1〜2件、1案件平均8株なら、月8〜16株程度の法人需要が見込めます。
この数字を基準に安全在庫を考えます。
法人向けでは価格設定も個人販売と異なる場合があります。
10株、20株のまとめ注文で割引を設定するなら、仕入れ前に利益を計算する必要があります。
たとえば通常販売価格5,000円、実質原価3,000円の商品を10株以上で10%割引すると、1株4,500円です。
1株あたり利益余地は1,500円、10株で1万5,000円です。
配送や設置作業が必要なら、さらにそのコストを差し引きます。
法人案件では商品代だけでなく「配送費」「設置費」「施工費」などを分けて見積もる方法もあります。
大量注文だから商品価格を大きく値引きするのではなく、必要なサービス費を明確にすることが重要です。
また、同一品種だけを提案する必要はありません。
20株案件なら、定番小型10株、中型6株、板付け4株など組み合わせることで空間に変化を出せます。
オフィスの壁面なら板付けを中心に、店舗入口なら大型株を1〜2株入れるなど、用途に応じて構成を変えます。
法人向け商品カタログを作る場合は、5〜10商品程度に絞ると提案しやすくなります。
商品数が50種類あると担当者が選びにくいため、「小型」「中型」「板付け」「大型」の4カテゴリー程度で代表商品を掲載します。
仕入れ先については最低2社程度確保すると安心です。
法人案件は納期が重要なため、メイン業者が欠品している場合に代替できる仕入れ先が必要です。
月1回程度、主要規格の在庫状況や納期を確認しておきましょう。
法人向け仕入れでは、通常在庫を増やしすぎないことが重要です。
問い合わせ数、成約率、平均注文株数を3か月ごとに確認し、即納用在庫を調整します。
たとえば法人販売が月5株しかないのに常時30株持つ必要はありません。
逆に月20株以上安定して売れるなら、即納在庫を10〜15株程度へ増やす判断ができます。
ビカクシダの法人向け仕入れは、大量在庫を持つことではなく、規格化された商品を必要数だけ迅速に用意できる仕組みを作ることがポイントです。
常備在庫と受注後発注を組み合わせ、3か月ごとに法人販売実績を確認することで、在庫リスクを抑えながら法人需要へ対応できます。
よくある質問
Q1. 法人向けビカクシダは何株くらい在庫しておけばよいですか?
A. 想定する月間法人販売数の20〜30%程度を即納用として持ち、残りは受注後に仕入れる方法があります。
Q2. 法人案件では同じ商品を何株用意できますか?
A. 仕入れ先によります。同一規格を10株、20株と揃えられるか、発注前に供給可能数を確認しましょう。
Q3. 法人向け商品は何種類くらい用意すればよいですか?
A. まず5〜10商品程度に絞り、小型、中型、板付け、大型などカテゴリー別に提案すると選びやすくなります。
Q4. 大量注文では値引きしたほうがよいですか?
A. 値引きする場合でも実質原価を確認し、配送費や設置費など必要なサービス費を別途計算することが重要です。
Q5. 法人用仕入れ量はどのくらいの頻度で見直しますか?
A. 月1回案件状況を確認し、3か月ごとに問い合わせ数、成約率、平均注文株数から在庫量を見直すとよいでしょう。
まとめ
法人向けにビカクシダを販売する場合は、すべての案件に対応できる大量在庫を持つ必要はありません。月間法人販売数の20〜30%程度を即納用にし、それ以上は受注後発注する仕組みが有効です。商品を3〜5規格程度に整理し、仕入れ先を最低2社確保して供給可能数と納期を確認しておきましょう。3か月ごとに成約率や平均注文数を見直すことで、法人需要に合った仕入れ量へ調整できます。
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