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ビカクシダは売れているのに利益がばらつく!品種ごとの採算を見直す方法
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ビカクシダは売れているのに利益がばらつく!品種ごとの採算を見直す方法
「ビカクシダは売れているのに、なぜか利益が安定しない」「同じくらい売れている品種でも、手元に残る利益が違う」と感じていませんか?ビカクシダは品種、サイズ、仕立て方、仕入れ先によって原価が異なるため、販売数だけ見ていると本当に利益が出ている商品を判断しにくくなります。大切なのは、品種ごとに仕入れ原価、販売価格、販売数、在庫期間を分けて確認することです。今回は、ビカクシダ仕入れで品種ごとの採算を把握し、利益の残る商品へ仕入れを集中させる方法を解説します。
品種別の利益率と販売速度から採算を見直す
ビカクシダの仕入れを続けていると、「よく売れる品種だから利益も高い」と考えやすくなります。
しかし、販売数が多い商品が必ずしも利益を多く生み出しているとは限りません。
たとえば品種Aを1株2,000円で仕入れ、4,000円で月10株販売したとします。
単純な粗利益は1株2,000円なので、月2万円です。
一方、品種Bは1株5,000円で仕入れ、9,000円で月6株販売したとします。
単純粗利益は1株4,000円なので、月2万4,000円です。
販売数はAのほうが多いですが、利益額ではBのほうが上回ります。
このように、販売数だけでは採算を判断できません。
さらに送料、販売手数料、板付け加工などの追加コストもあります。
品種Aの追加コストが1株500円なら実質利益は1,500円です。
月10株で1万5,000円になります。
品種Bの追加コストが1株1,500円なら実質利益は2,500円です。
月6株で1万5,000円です。
ここまで計算すると、2品種の月間利益が同じになる場合もあります。
そのため、最低でも品種ごとに「仕入れ原価」「追加コスト」「販売価格」「販売数」「在庫日数」の5項目を記録しましょう。
次に確認したいのが利益率です。
販売価格5,000円の商品で実質原価3,000円なら、利益額は2,000円です。
販売価格に対する利益率は40%になります。
一方、1万円の商品で実質原価8,000円なら利益額は2,000円ですが、利益率は20%です。
利益額が同じでも、仕入れ資金に対する効率は異なります。
そこで、品種別に利益率を3段階程度で分類する方法があります。
たとえば40%以上をA、25〜39%をB、24%以下をCとします。
さらに30日以内の販売率も組み合わせます。
利益率A・販売率Aの商品は積極仕入れ、利益率A・販売率Cの商品は少量維持、利益率C・販売率Aの商品は値付け見直し、といった判断ができます。
たとえば品種Cが30日以内に90%売れる一方、利益率15%しかない場合、人気は高くても利益が薄い商品です。
この場合は仕入れ価格の見直し、販売価格の調整、仕入れ先変更などを検討できます。
反対に、利益率50%でも30日以内販売率10%の商品は、高利益でも在庫回転が遅い商品です。
3か月以上在庫になるなら仕入れ数量を減らす必要があります。
在庫日数も採算へ影響します。
週1回管理する場合、30日で約4回、90日で約13回の状態確認が必要です。
同じ利益2,000円の商品でも、30日で売れるものと90日かかるものでは管理負担が違います。
そのため、品種別に「平均販売日数」も把握しましょう。
過去5株の販売日数が10日、18日、25日、30日、42日なら平均25日です。
別品種が40日、60日、75日、90日、100日なら平均73日です。
後者は利益が高くても仕入れ数量を抑えたほうがよい可能性があります。
仕入れ配分は利益と販売速度の両方から決めます。
たとえば月30株仕入れる場合、利益率30%以上かつ30日販売率70%以上の商品へ全体の50〜60%を配分します。
販売率は高いが利益率が低い商品を20〜30%、希少性やテスト商品を10〜20%程度にします。
こうすると、売場の魅力を保ちながら利益の残る商品へ予算を集中できます。
採算確認は月1回行うとよいでしょう。
毎月末に品種別の売上、販売数、実質利益、在庫日数を確認します。
そして3か月ごとに商品をA・B・Cランクへ分類します。
Aランクは仕入れ20%増、Bランクは維持、Cランクは30〜50%減など、仕入れルールを決めます。
たとえばAランクを月10株仕入れているなら、次月12株へ増やします。
Cランクを月10株仕入れているなら5〜7株へ減らします。
これを繰り返すと、自然に利益の出やすい商品構成へ近づきます。
ただし、利益だけに偏りすぎるのも注意が必要です。
低利益でも集客につながる定番品種や、売場の目玉になる希少品種には別の役割があります。
そのため、全商品を「利益商品」「集客商品」「専門性商品」の3つに分ける方法もあります。
利益商品を50〜60%、集客商品を20〜30%、専門性商品を10〜20%程度にすれば、売場の魅力と収益性を両立しやすくなります。
ビカクシダの仕入れでは、「何株売れたか」だけではなく「1株でいくら利益が残ったか」「何日で売れたか」まで確認することが重要です。
月1回採算を確認し、3か月ごとに品種別評価を見直すことで、売上だけでなく利益も安定した仕入れへ改善できます。
よくある質問
Q1. 品種ごとの利益を確認するには何を記録すればよいですか?
A. 仕入れ原価、追加コスト、販売価格、販売数、在庫日数の5項目を記録すると比較しやすくなります。
Q2. 利益率だけで仕入れ品種を決めてもよいですか?
A. いいえ。30日以内の販売率や平均在庫日数も合わせて確認することが重要です。
Q3. 売れるのに利益が少ない商品はどうしますか?
A. 販売価格、仕入れ価格、送料、仕入れ先などを見直し、利益率の改善を検討しましょう。
Q4. 品種別採算はどのくらいの頻度で確認しますか?
A. 月1回集計し、3か月ごとにA・B・Cなどの商品ランクを見直すと管理しやすくなります。
Q5. 利益率の低い商品はすべてやめるべきですか?
A. 集客商品として役割がある場合もあります。利益商品、集客商品、専門性商品の3種類に分けて考える方法があります。
まとめ
ビカクシダ仕入れでは、販売数だけでなく品種ごとの実質利益と在庫日数を見ることが重要です。仕入れ原価、追加コスト、販売価格、販売数、在庫日数を記録し、月1回採算を確認しましょう。さらに3か月ごとに利益率と販売率から商品をランク分けすることで、利益の残る品種へ仕入れを集中できます。売上だけでなく利益まで把握することが、安定したビカクシダ販売につながります。
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