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豊明卸問屋マガジン

ビカクシダを仕入れてもリピーターが増えない!また買いたくなる品揃えの作り方

植物の仕入れ

ビカクシダを仕入れてもリピーターが増えない!また買いたくなる品揃えの作り方

「ビカクシダは売れているのに、同じお客様が再び購入してくれない」「一度買ったら終わりになり、継続的な売上につながらない」と悩んでいませんか?ビカクシダは品種やサイズ、仕立て方の違いを楽しめるため、本来は複数購入やコレクション需要を作りやすい植物です。しかし、毎回同じ商品しか並んでいなければ、再来店しても新しい発見がありません。今回は、ビカクシダ仕入れでリピーターを増やすための商品構成や入れ替え頻度について解説します。

定期的な新入荷と商品構成の更新で再来店を促す

ビカクシダ販売を安定させるためには、新規顧客を増やすだけでなく、一度購入したお客様に再び買ってもらうことも重要です。

ビカクシダは品種、サイズ、仕立て方に幅があるため、1人のお客様が複数株購入する可能性があります。

しかし、売場の商品が3か月間ほとんど変わらなければ、再来店しても「前と同じ」と感じられる可能性があります。

そこで重要なのが、仕入れ時に「定番商品」と「入れ替え商品」を分けることです。

たとえば毎月20株仕入れる場合、14〜16株を定番商品、4〜6株を新商品や限定的な商品にします。

割合にすると、定番70〜80%、入れ替え20〜30%程度です。

こうすると、初心者が買いやすい商品を安定して用意しながら、リピーター向けに新しい商品を見せることができます。

入れ替え頻度も決めておきましょう。

毎週すべての商品を変える必要はありません。

たとえば月2回、2週間ごとに2〜3品種を入れ替えるだけでも、再来店するお客様には変化を感じてもらいやすくなります。

20株の売場なら、2週間ごとに4〜5株程度を新しい商品へ交換する方法があります。

月に8〜10株程度が入れ替わるため、売場の約40〜50%が1か月で変化する計算になります。

リピーターを増やすには、価格帯の階段を作ることも有効です。

最初の購入では3,000〜5,000円程度の小型株を選び、次回は5,000〜8,000円程度の板付け商品、その次は1万円以上の特徴的な品種というように、購入経験に応じてステップアップできる商品構成を用意します。

たとえば売場20株のうち、入門価格帯8株、中価格帯8株、高価格帯4株という構成です。

これなら、初めての人にも経験者にも提案できます。

サイズも分散させましょう。

小型だけでは、すでに小型株を持っているお客様が再購入しにくくなります。

小型50%、中型35%、大型15%など、異なるサイズを用意すると選択肢が広がります。

さらに、ポット、板付け、吊り下げなど仕立て方も分けることで、同じ品種でも違う楽しみ方を提案できます。

リピーター向けには「新入荷」の見せ方も重要です。

たとえば毎週金曜日に新商品を追加する、毎月第1・第3土曜日に新しいビカクシダを並べるなど、入荷のタイミングをある程度固定する方法があります。

お客様が「金曜日に見れば新しい商品がある」と認識すれば、再訪のきっかけになります。

ただし、毎回大量に仕入れる必要はありません。

1回3〜5株程度の新入荷でも十分変化を作れます。

仕入れ後は、新商品がどれだけリピーターに購入されたかも記録するとよいでしょう。

会員情報や購入履歴が取れる場合、月間購入者50人のうち10人が過去購入者なら、リピーター比率は20%です。

3か月後に15人まで増えれば30%になります。

こうした数字を月1回確認すると、商品入れ替えが再購入につながっているか判断できます。

また、同じ商品を繰り返し仕入れる場合も注意が必要です。

売れ筋だからといって半年間同じ3品種だけを中心にすると、初めてのお客様には売れても、既存顧客には新鮮味がなくなる可能性があります。

定番商品は維持しつつ、全体の20〜30%を新しい品種へ入れ替えることが重要です。

お客様の購入履歴から次の仕入れを考える方法もあります。

たとえばA品種を購入した人の30%が次回B品種を購入していることが分かれば、AとBをセットで提案しやすくなります。

データが少ない場合でも、接客時に「次に欲しい品種」や「小型・大型どちらが欲しいか」を簡単に聞いて記録する方法があります。

月30人に聞いて、15人が板付けを希望、8人が小型、7人が希少品種を希望しているなら、次回仕入れで板付け比率を増やす判断ができます。

オンライン販売でも同様です。

新着カテゴリーを作り、週1回または月2回程度商品を追加します。

メルマガやSNSで新入荷を案内する場合も、毎回10商品以上紹介する必要はありません。

3〜5商品程度に絞り、「今回の新入荷」として紹介すると分かりやすくなります。

リピーターを増やすためのビカクシダ仕入れでは、「売れた商品を補充する」だけでは足りません。

定番70〜80%を維持しながら、新商品20〜30%を継続的に入れ替えることがポイントです。

月2回程度の新入荷、月1回のリピーター比率確認、3か月ごとの商品構成見直しを続けることで、「また見に来たい」と思われる売場を作りやすくなります。

よくある質問

Q1. 新しい品種はどのくらいの割合で仕入れるとよいですか?

A. 全体の20〜30%程度を新商品や入れ替え商品にすると、定番を維持しながら変化を作りやすくなります。

Q2. 新商品はどのくらいの頻度で入荷すればよいですか?

A. 月2回程度、2週間ごとに3〜5株程度追加する方法があります。

Q3. リピーター向けには高額商品を増やすべきですか?

A. 高額商品だけではなく、小型、中型、板付け、希少品種など選択肢を広げることが重要です。

Q4. リピーター率はどのくらいの頻度で確認しますか?

A. 月1回程度、購入者のうち過去購入者が何%いるかを確認すると変化を把握しやすくなります。

Q5. 定番品種はずっと同じでよいですか?

A. 売れ筋は維持しつつ、3か月ごとに商品構成を確認し、新商品20〜30%を入れ替えると売場の鮮度を保ちやすくなります。

まとめ

ビカクシダ販売でリピーターを増やすには、売れ筋の補充だけでなく、新しい商品を継続的に見せることが重要です。定番商品70〜80%、新商品20〜30%程度を基本にし、月2回ほど3〜5株ずつ新入荷を作りましょう。さらに月1回リピーター比率を確認し、3か月ごとに品種、サイズ、価格帯、仕立て方を見直すことで、「また来たい」「次も欲しい」と思われる売場につながります。

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この記事の作成者

豊明卸問屋ドットコム 編集部

鉢物植物を中心に卸売ネット通販を行っている豊明卸問屋ドットコムの編集部です。

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