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ビカクシダを仕入れたのに売場で目立たない!売れる展示に変える配置のコツ
植物の仕入れ
ビカクシダを仕入れたのに売場で目立たない!売れる展示に変える配置のコツ
「魅力的なビカクシダを仕入れたのにお客様が足を止めない」「商品数は多いのに売場がごちゃごちゃして見える」と困っていませんか?ビカクシダは独特な葉姿が魅力ですが、展示方法によって商品の印象が大きく変わります。特にポット苗と板付けを同じ場所へ詰め込みすぎると、一株ごとの特徴が伝わりにくくなる場合があります。今回は、仕入れたビカクシダを売場で魅力的に見せ、販売につなげるための配置方法を具体的な数字とともに紹介します。
高さ・壁面・余白を活かしてビカクシダを目立たせる
ビカクシダの販売では、「良い商品を仕入れれば自然に売れる」と考えがちですが、実際には売場での見せ方も重要です。
ビカクシダは一般的な観葉植物とは異なり、胞子葉の広がり方や板付けのデザインなど、一株ごとの造形を楽しむ植物です。
そのため、商品を大量に詰め込んで並べるより、それぞれの形が分かる余白を作ることが大切です。
たとえば幅120cmの棚に小型ビカクシダを15株並べると、1株あたりの横幅は単純計算で8cmしかありません。
葉が重なり合えば品種ごとの違いが分かりにくくなります。
そこで1段あたり5〜8株程度に減らし、株同士に5〜10cm程度の余白を取ると、一株ずつ見やすくなります。
板付け商品も同様です。
幅30cmの板付けビカクシダなら、商品同士の間隔を10〜20cm程度確保すると葉姿が見えやすくなります。
横幅2mの壁面なら、4〜5点程度を一列に展示するイメージです。
残りの商品をバックヤードに保管し、売れたら補充する方法もあります。
すべての商品を一度に売場へ出す必要はありません。
次に意識したいのが高さです。
目線に入りやすい位置には、特に販売したい商品を3〜5点程度配置します。
高価格帯やおすすめ商品を天井近くに掛けすぎると、お客様が葉の状態や価格を確認しにくくなります。
一方、大型株を上部へ1〜2点配置すると、遠くからでもビカクシダ売場だと分かりやすくなります。
つまり、上部はアイキャッチ、中段は販売主力、下段は小型・入門商品というように役割を分ける方法があります。
価格帯ごとにグループ化することも有効です。
たとえば3,000〜5,000円の商品、5,001〜10,000円の商品、1万円以上の商品という3ゾーンに分けます。
価格帯が混在していると、お客様は自分の予算に合う商品を探しにくくなります。
一方で価格別に整理すれば、「まず5,000円以内で探したい」と考えるお客様が比較しやすくなります。
品種別の展示も考えられます。
同じ品種を3株並べて個体差を比較できるようにすると、植物好きのお客様に選ぶ楽しさを提供できます。
逆に、同じ品種を10株以上まとめて並べると単調に見えることがあります。
同一品種は3〜5株程度を展示し、残りは補充在庫として管理する方法があります。
POPも重要です。
ビカクシダを知らない人にとっては、「変わった植物」で終わってしまう場合があります。
そこで「壁に掛けられる植物」「インテリアにおすすめ」「初めてでも選びやすいサイズ」など、10〜20文字程度の短い説明を添えます。
1商品ごとに長文を書く必要はありません。
売場全体には「ビカクシダとは?」という説明POPを1枚設置し、個別商品には品種名、価格、サイズ、特徴の4項目程度を表示すると分かりやすくなります。
売場変更後は効果を数字で確認しましょう。
たとえば展示変更前の30日間に20株中5株販売されていた場合、販売率は25%です。
展示変更後30日間で20株中10株売れれば販売率50%になります。
このように、売場変更前後で販売率を比較すると、展示方法が効果的だったか確認できます。
変更は一度にすべて行わず、2週間ごとに一つずつ試す方法もあります。
最初の2週間は商品間隔を広げる、次の2週間はPOPを追加する、その次は価格帯別に配置する、といった形です。
そうすることで、どの改善が販売につながったか判断しやすくなります。
また、週1回程度売場を確認し、葉が重なっていないか、売れた後に空いたスペースが不自然になっていないかチェックしましょう。
ビカクシダは成長するため、仕入れ時には収まっていた株でも30日、60日経つと葉が広がる場合があります。
そのため、固定されたレイアウトではなく、月1回程度商品配置を見直すことが大切です。
EC販売の場合も「売場づくり」の考え方は同じです。
商品一覧の1枚目の写真を統一し、壁掛け、ポット苗、大型、小型などカテゴリーを分けると探しやすくなります。
各商品には最低3〜5枚程度の写真を用意し、正面、横、サイズ感、使用イメージなどを見せると商品の特徴を伝えやすくなります。
ビカクシダの仕入れでは、商品選びと同じくらい「どう見せるか」が重要です。
一度に大量の商品を並べず、余白、目線、価格帯、POPを意識して売場を構成しましょう。
週1回の状態確認、2週間ごとの小さな改善、月1回の大きなレイアウト見直しを続けることで、仕入れたビカクシダの魅力を伝えやすい売場へ育てることができます。
よくある質問
Q1. ビカクシダは棚に何株くらい並べるとよいですか?
A. 幅120cm程度の棚なら、小型株を1段5〜8株程度から試し、葉同士が重ならないように調整すると見やすくなります。
Q2. 板付け商品はどのくらい間隔を空けますか?
A. 商品サイズによりますが、10〜20cm程度の間隔を取ると一株ずつの葉姿を見せやすくなります。
Q3. 売場変更の効果はいつ判断しますか?
A. 変更前後それぞれ2〜4週間程度の販売数を比較すると判断しやすくなります。
Q4. POPには何を書けばよいですか?
A. 品種名、価格、サイズ、特徴の4項目程度を基本にし、「壁に掛けられる」など短い魅力を加える方法があります。
Q5. 売場レイアウトはどのくらいの頻度で変えますか?
A. 週1回状態を確認し、小さな改善を2週間ごと、大きなレイアウト変更を月1回程度行うと管理しやすくなります。
まとめ
ビカクシダを仕入れても売場で目立たない場合は、商品数を増やすのではなく展示方法を見直しましょう。棚は1段5〜8株程度、板付けは10〜20cm程度の間隔を取り、売りたい商品を目線の高さへ配置することがポイントです。さらに価格帯やサイズで分類し、短いPOPを付けることで選びやすくなります。2〜4週間単位で販売率を比較しながら改善を続けることで、ビカクシダの魅力を伝えやすい売場につながります。
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