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珍しいビカクシダを仕入れたいのに見つからない!希少品種を扱うときの仕入れ方と注意点
植物の仕入れ
珍しいビカクシダを仕入れたいのに見つからない!希少品種を扱うときの仕入れ方と注意点
「定番のビカクシダだけでは売場がマンネリ化してきた」「珍しい品種を仕入れて植物好きのお客様にアピールしたい」と考えていても、希少なビカクシダは安定して見つからないことがあります。さらに、珍しいという理由だけで大量に仕入れると、高価格帯の商品が長期間売れ残るリスクもあります。希少品種を扱う場合は、仕入れルート、仕入れ数量、販売価格、在庫期間を事前に決めておくことが重要です。今回は、珍しいビカクシダを仕入れるときに確認したいポイントを具体的に解説します。
希少品種を全体の一部に抑えて販売率を確かめる
ビカクシダを継続的に販売していると、定番品種だけではなく、少し珍しい品種や個性的な株を仕入れたくなることがあります。特に植物専門店や園芸店では、他店との差別化を目的として希少性の高いビカクシダを取り扱うケースもあります。
しかし、「珍しい=必ず売れる」と考えるのは注意が必要です。
希少品種は流通量が少ないため、仕入れ価格が高くなる傾向があります。また、植物好きの一部には強く支持されても、一般のお客様には品種ごとの違いが伝わりにくい場合があります。
そこで、最初に決めたいのが仕入れ比率です。
たとえばビカクシダを合計20株仕入れる場合、定番品種を12株、少し珍しい品種を6株、希少性の高い品種を2株程度に分ける方法があります。
全体の10%程度を希少品種にすることで、売場の目玉を作りながら在庫リスクを抑えられます。
希少品種を仕入れる際は、販売価格の設定も重要です。
仕入れ価格が高いからといって、そのまま一定の倍率で販売価格を決めると、お客様が購入しにくい価格になることがあります。
たとえば仕入れ原価が8,000円の商品を16,000円で販売するとします。この商品が30日以内に売れるのか、60日、90日と在庫になるのかによって実質的な利益は変わります。
高価格の商品ほど販売まで時間がかかる可能性があるため、単純な粗利率だけでなく在庫期間も確認することが大切です。
仕入れ後は30日ごとに販売状況を確認しましょう。
希少品種を5株仕入れて30日以内に3株売れた場合は販売率60%です。この場合は次回も同程度の数量を仕入れる判断ができます。
一方、5株仕入れて60日経過しても1株しか売れていない場合、販売率は20%です。次回の仕入れを2株程度へ減らすなど調整が必要です。
また、希少品種は仕入れ機会そのものが少ないことがあります。
そのため、仕入れ先を1社だけに限定せず、複数のルートを確保する方法があります。
植物卸業者、BtoB仕入れサイト、市場、生産者など2〜3種類の仕入れ先を定期的に確認すると、珍しい商品に出会える可能性が高まります。
確認頻度も決めておくとよいでしょう。
たとえばBtoB通販を週2回、市場を月2〜4回、生産者情報を月1回確認するなど、仕入れルートごとに頻度を設定します。
毎日長時間探すのではなく、1回15〜30分程度に限定して新着商品を確認することで、仕入れ業務の負担を抑えることができます。
希少品種では商品説明も販売結果に大きく影響します。
定番ビカクシダの場合は見た目だけで購入されることもありますが、高価格帯の商品では「なぜこの商品が珍しいのか」が伝わらないと購入につながりにくくなります。
そのため、品種名だけでなく、葉姿の特徴、仕立て方、株の大きさなどを説明します。
通販なら正面、横、株元、葉の特徴など最低4〜6枚程度の画像を掲載し、実寸サイズも表示すると商品価値を伝えやすくなります。
店舗販売の場合は、希少品種を一般商品に埋もれさせないこともポイントです。
たとえば20株並んだ売場なら、希少品種2〜3株を目線の高さに展示し、「数量限定」「特徴的な葉姿」など短いPOPを付けると違いを伝えやすくなります。
ただし、希少性を過度に強調するのではなく、実際の商品特徴を分かりやすく説明することが重要です。
仕入れ履歴も残しましょう。
品種名、仕入れ日、仕入れ価格、販売価格、販売日という5項目を記録しておくと、どの希少品種が自店で動きやすいか分かってきます。
半年程度データを蓄積すると、「珍しいから仕入れる」という感覚的な判断から、「過去に30日以内で売れたから再仕入れする」という数字に基づいた判断へ変えられます。
珍しいビカクシダは、店舗の個性を演出できる魅力的な商品です。しかし、高価格帯や流通量の少ない商品ほど、小ロットから試すことが大切です。
最初は全体の10〜20%程度に抑え、30日・60日単位で販売率を確認する。そして実績の良い品種だけを段階的に増やすことが、希少品種を安定して販売するための仕入れ方法です。
よくある質問
Q1. 珍しいビカクシダはどのくらい仕入れればよいですか?
A. 初めはビカクシダ全体の10〜20%程度に抑え、2〜5株ほどから販売状況を確認する方法があります。
Q2. 希少品種はどこから仕入れられますか?
A. 植物卸業者、園芸市場、BtoB通販、生産者など複数の仕入れルートがあります。1社だけに限定せず2〜3ルートを確認すると探しやすくなります。
Q3. 希少品種が売れない場合はどうしますか?
A. 30日、60日ごとに販売率を確認し、長期在庫になった品種は次回の仕入れ数量を減らしましょう。
Q4. 高価格帯のビカクシダを売るポイントはありますか?
A. 品種名だけでなく、葉姿、サイズ、仕立て方など商品の特徴を具体的に説明することが重要です。
Q5. 仕入れ情報はどのくらいの頻度で確認すればよいですか?
A. BtoBサイトなら週1〜2回、市場や生産者情報は月1〜4回程度など、自店で無理なく続けられる頻度を決めるとよいでしょう。
まとめ
珍しいビカクシダを仕入れる場合は、「希少だから売れる」と判断せず、小ロットから販売実績を確認することが重要です。最初は全体の10〜20%程度、2〜5株程度からスタートし、30日・60日ごとに販売率を確認しましょう。複数の仕入れルートを確保し、売れた品種や価格帯を記録することで、希少品種を売場の魅力として活用しながら在庫リスクを抑えることができます。
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