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ビカクシダの仕入れ時期が分からない!季節ごとの在庫調整で売れ残りを防ぐ方法
植物の仕入れ
ビカクシダの仕入れ時期が分からない!季節ごとの在庫調整で売れ残りを防ぐ方法
「ビカクシダは一年中同じ数量を仕入れてよいの?」「季節によって仕入れ量を変えたほうがよいの?」と迷う店舗担当者は少なくありません。観葉植物は季節によって購入目的や管理環境が変わるため、年間を通して同じ数量を機械的に仕入れると、在庫過多につながることがあります。特にビカクシダは特徴的な姿からインテリア需要も期待できる一方、店舗の温度や光量によって管理負担も変わります。今回は、季節ごとの仕入れ数量を考える方法について紹介します。
季節別の販売実績に合わせて品種と仕立ての数量を調整する
ビカクシダの仕入れで安定した在庫回転を目指すなら、年間を通して同じ数量を発注するのではなく、季節ごとの販売実績を確認することが重要です。
たとえば毎月20株を固定で仕入れている店舗があるとします。春に月18株売れる一方、冬は月8株しか売れない場合、冬も20株仕入れると毎月12株ずつ在庫が増える可能性があります。
3か月続けば36株の余剰在庫になります。
そのため、ビカクシダ仕入れでは「去年と同じ月に何株売れたか」「直近30日で何株売れたか」の2つを確認しながら発注数量を決める方法があります。
まず春は、植物を購入する人が増えやすい時期として売場を強化しやすい季節です。
新生活や模様替えなどに合わせてインテリアグリーンを探す人もいるため、販売実績を見ながら仕入れ数量を通常期より増やすことを検討できます。
たとえば通常月に10株仕入れている店舗で、前年春の販売数が15株だった場合、12〜15株程度へ増やしてテストする方法があります。
一気に30株へ増やすのではなく、20〜30%程度ずつ調整することで過剰在庫を防ぎやすくなります。
夏は植物が売場で目立ちやすい季節ですが、店舗内の高温や乾燥にも注意が必要です。
入荷数を増やす場合でも、管理できる数量を超えないことが重要です。
たとえばスタッフ1人が毎日100株の状態を確認している売場へ、さらに50株追加すると管理負担が50%増えます。仕入れ数量だけでなく、管理できる株数も基準にしましょう。
また夏場は配送中の温度上昇なども考慮し、商品到着後はできるだけ早く梱包を開けて状態を確認します。
到着当日、3日後、7日後の3回程度チェックしておくと、輸送後の変化を把握しやすくなります。
秋はインテリア需要を意識した売場づくりがしやすい時期です。
ビカクシダは壁面装飾として提案できるため、板付け商品などを増やして売場に変化をつける方法があります。
たとえば20株のうち12株をポット、6株を板付け、2株を大型ディスプレイ用にするなど、同じ植物でも仕立て方を分散すると商品構成に幅を持たせられます。
冬は、店舗環境によっては管理方法を特に意識する必要があります。
暖房の風が直接当たる場所や、夜間に温度が大きく下がる場所では、商品の状態に影響する可能性があります。
また冬季に販売数が減る店舗なら、仕入れ量を20〜40%程度減らすなど、過去の実績に応じた調整が必要です。
たとえば通常15株仕入れている店舗で冬季販売数が毎月8株程度なら、発注数を8〜10株程度へ落とし、在庫が減ったタイミングで追加発注する方法が考えられます。
季節別の仕入れでは、発注回数も重要です。
月1回30株をまとめて仕入れるよりも、月2回に分けて15株ずつ仕入れたほうが、販売状況を見ながら数量を修正しやすくなります。
特に販売数に波がある店舗では、2週間ごとに売上と在庫を確認すると発注精度を高めやすくなります。
また、年間の販売データを残すことも大切です。
最低でも「月」「仕入れ数」「販売数」「月末在庫数」の4項目を記録しましょう。
たとえば4月は仕入れ20株、販売18株、月末在庫6株、5月は仕入れ20株、販売22株、月末在庫4株というように記録すれば、翌年の仕入れ計画に活用できます。
12か月分のデータが集まれば、自店でビカクシダが売れやすい季節と売れにくい季節が見えてきます。
大切なのは、「一般的に売れる季節」をそのまま自店へ当てはめることではありません。立地、顧客層、価格帯、オンライン販売の有無によって販売時期は異なります。
週1回在庫を確認し、2週間ごとに販売数を集計し、月1回仕入れ数量を見直すという3段階の管理を行うと、季節変動に対応しやすくなります。
ビカクシダの仕入れは、年間一律の発注ではなく、自店の実績に合わせて春夏秋冬で調整することが、売れ残りを減らすポイントです。
よくある質問
Q1. ビカクシダは一年中仕入れできますか?
A. 仕入れ可能な時期は仕入れ先によって異なります。年間を通して扱う場合も、販売実績に応じて数量を調整しましょう。
Q2. 季節ごとの仕入れ数量はどのくらい変えるべきですか?
A. 前年実績を確認しながら、まず20〜30%程度の増減から試すと急激な在庫変化を防ぎやすくなります。
Q3. 仕入れは月1回と月2回のどちらがよいですか?
A. 売れ行きが読みづらい場合は月2回程度に分けると、販売状況を確認しながら数量調整しやすくなります。
Q4. 冬は仕入れ数を減らしたほうがよいですか?
A. 自店の冬季販売数が減る場合は調整を検討しましょう。過去の販売実績を基準に判断することが重要です。
Q5. 年間管理では何を記録すればよいですか?
A. 月ごとの仕入れ数、販売数、月末在庫数、主な品種などを記録すると翌年の仕入れ計画に活用できます。
まとめ
ビカクシダ仕入れでは、季節に関係なく同じ数量を発注するのではなく、自店の販売実績に合わせた調整が重要です。週1回の在庫確認、2週間ごとの販売集計、月1回の仕入れ見直しを行い、12か月分のデータを蓄積しましょう。春夏秋冬それぞれの販売傾向を把握することで、売れ残りを減らしながら安定した仕入れにつなげやすくなります。
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