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豊明卸問屋マガジン

観葉植物市場で仕入れた商品をいつ追加すべきか分からない!再仕入れ判断を数字で決める方法

植物の仕入れ

観葉植物市場で仕入れた商品をいつ追加すべきか分からない!再仕入れ判断を数字で決める方法

観葉植物市場で仕入れた商品が順調に売れ始めると、「今すぐ追加した方がよいのか」「もう少し売れ行きを見てから仕入れるべきか」と迷うことがあります。追加が早すぎれば在庫過多になり、遅すぎれば欠品して販売機会を逃します。特に新商品や人気が急上昇した商品では、再仕入れのタイミングが難しくなります。そこで重要なのが、販売数、消化率、現在庫、次回仕入れまでの日数を使って判断することです。今回は、観葉植物市場で追加仕入れの失敗を減らす具体的な基準を紹介します。

現在庫ではなく販売速度から追加仕入れの緊急度を測る

観葉植物市場で追加仕入れを判断するとき、「残り少なくなったから買う」という方法だけでは不十分です。

重要なのは、その商品が「どのくらいの速さで減っているか」を確認することです。

たとえば10鉢仕入れて現在3鉢残っている商品が2つあるとします。

A商品は仕入れから7日で7鉢売れ、B商品は30日で7鉢売れました。

現在庫はどちらも3鉢ですが、A商品は1日平均1鉢売れており、B商品は約4日に1鉢です。追加仕入れの緊急度は大きく異なります。

そこで最初に「販売速度」を確認します。

A商品の週販売数は約7鉢、B商品は約1〜2鉢です。

次回市場へ行くまで7日あるなら、A商品は現在庫3鉢では不足する可能性が高く、B商品はまだ余裕があります。

7日・14日・30日の消化率と販売件数を確認する

次に確認したいのが消化率です。

初回10鉢仕入れ、7日で8鉢売れれば消化率80%です。30日で2鉢しか売れなければ20%です。

新商品では「7日で50%以上」「14日で70%以上」「30日で80%以上」など、自店独自の追加基準を作る方法があります。

たとえば初回5鉢の商品が7日で4鉢売れたなら80%なので追加候補です。5鉢中1鉢しか売れなければ20%なので、追加を急ぐ必要はありません。

ただし、販売率が高くても一時的なまとめ買いには注意します。

5鉢中4鉢を1人のお客様が購入した場合、一般的な需要が強いとは限りません。

そこで販売件数も合わせて確認します。

「4鉢売れた」だけでなく、「4件で4鉢」なのか「1件で4鉢」なのかを記録します。

複数のお客様から売れている方が継続需要を判断しやすくなります。

在庫日数と安全在庫から発注点と補充数を決める

次に、現在庫が何日分あるかを計算します。

週7鉢売れる商品なら、1日平均約1鉢です。現在庫3鉢なら約3日分です。

週2鉢売れる商品なら、現在庫3鉢で約10日分以上あります。

この「在庫日数」を使って、発注点を決めます。

たとえば次回仕入れまで7日かかるなら、「在庫日数10日以下になったら再仕入れ候補」などの基準を設定します。

さらに安全在庫も設定します。

週5鉢売れる商品で、次回仕入れまで1週間、安全在庫2鉢とするなら必要在庫は7鉢程度です。

現在庫2鉢なら、次回に5鉢程度補充することを検討します。

追加数量は1.5〜2倍ずつ段階的に増やす

追加数量も一気に増やしすぎないことが重要です。

初回5鉢がすぐ売れたから次回30鉢という増やし方はリスクがあります。

まず5鉢→10鉢→15鉢など、1.5〜2倍程度ずつ段階的に増やす方法が安全です。

たとえば初回5鉢が1週間で完売したら次回10鉢。10鉢が2週間以内に8鉢売れたら15鉢へ増やすなど、販売実績に合わせて調整します。

人気が一時的だった場合でも、急激な在庫増加を防げます。

追加後30日販売率で継続需要か一時需要かを判別する

また、追加仕入れの失敗を記録しましょう。

月20商品で再仕入れを行い、そのうち5商品が追加後60日以上残ったなら25%です。

翌月20%、その次10%と減っていれば、再仕入れ基準が改善している可能性があります。

商品ごとに「初回数量」「初回消化日数」「追加数量」「追加後30日販売率」を記録する方法も有効です。

たとえば初回5鉢を7日で完売し、追加10鉢も14日で完売した商品は継続的な売れ筋候補です。

一方、初回5鉢を3日で完売したのに、追加20鉢が60日残った商品は、一時的な需要だった可能性があります。

シーズン残日数を加えて欠品と過剰在庫を防ぐ

季節商品では、シーズン残日数も確認してください。

売れ行きが良くても販売期間が残り2週間しかない商品を1か月分仕入れると、季節終了後に在庫が残る可能性があります。

追加仕入れでは「売れているか」だけではなく、「あと何日売れるか」も重要です。

観葉植物市場で追加仕入れを成功させるには、販売速度、消化率、在庫日数、安全在庫、シーズン残日数という5つの数字を確認することがポイントです。

感覚的に「売れているから増やす」のではなく、5鉢→10鉢→15鉢など段階的に数量を増やすことで、欠品と過剰在庫の両方を減らしやすくなります。

よくある質問

Q1. 売れた商品はすぐ追加仕入れすべきですか?

A. 販売速度、現在庫、次回仕入れまでの日数を確認してから判断することが重要です。

Q2. 新商品の追加判断は何日で行えばよいですか?

A. 7日、14日、30日など段階的に消化率を確認すると判断しやすくなります。

Q3. 初回5鉢が完売したら次は何鉢仕入れればよいですか?

A. 一例として10鉢程度へ増やし、さらに販売状況を見て15鉢へ増やすなど段階的な方法がおすすめです。

Q4. 売れた数量だけ確認すればよいですか?

A. いいえ。何人のお客様に売れたか、何日で売れたかも確認すると需要を判断しやすくなります。

Q5. 季節商品でも売れていれば追加してよいですか?

A. シーズン残日数を確認し、残り期間で売り切れる数量だけ追加することが重要です。

まとめ

観葉植物市場で追加仕入れのタイミングに迷う場合は、販売速度と在庫日数を数字で確認しましょう。初回商品は7日、14日、30日の消化率を確認し、売れ行きが良い場合でも5鉢→10鉢→15鉢など段階的に増やす方法が有効です。また、現在庫が何日分あるか、安全在庫が何鉢必要か、シーズンがあと何日残っているかも合わせて判断します。「売れているから大量追加」ではなく、「売れる速度に合わせて補充する」という考え方が、観葉植物市場で欠品と過剰在庫を同時に減らすポイントです。

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この記事の作成者

豊明卸問屋ドットコム 編集部

鉢物植物を中心に卸売ネット通販を行っている豊明卸問屋ドットコムの編集部です。

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