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【観葉植物卸売市場に行っても良い商品が残っていない!仕入れ曜日・時間帯を見直す方法】
植物の仕入れ
【観葉植物卸売市場に行っても良い商品が残っていない!仕入れ曜日・時間帯を見直す方法】
「市場へ行くと人気商品がすでに少なくなっている」「同じ市場を利用しているのに、他店のほうが良い植物を仕入れているように感じる」と悩んでいませんか。観葉植物卸売市場では、入荷日や取引開始時間、商品の動くタイミングによって、選べる品種や数量が変わることがあります。仕入れ先そのものを変える前に、まず曜日や時間帯を見直すだけで改善できるケースもあります。今回は、観葉植物卸売市場で仕入れチャンスを増やすための時間管理について具体的に解説します。
人気商品を逃さない市場の仕入れ曜日と時間帯
観葉植物卸売市場で仕入れを行う際、「いつ行っても同じ商品がある」と考えていると、人気商品を逃しやすくなることがあります。
市場へ商品が入荷するタイミング、取引が始まる時間、買い手が集中する時間帯などによって、在庫状況は変化します。特に流通量の少ない品種や樹形の良い個体、大型商品などは、条件の良いものから早く動くことがあります。
まず1つ目に確認したいのが、「現在の市場訪問時間」です。
例えば毎週同じ曜日の午後2時頃に市場へ行き、「欲しい商品が少ない」と感じている場合、午前中の早い段階ですでに売約になっている可能性があります。
そのため、まず4週間程度、時間帯別の状況を記録してみましょう。
例えば1週目は午前9時、2週目は午前11時、3週目は午後1時、4週目は午後3時というように訪問時間を変えます。
その際、優先している10品種について「仕入れできた品種数」「選べる数量」「平均価格」を記録します。
午前9時では10品種中8品種を仕入れられ、午後3時では4品種しか仕入れられないのであれば、時間帯による差があると判断できます。
2つ目は「曜日」です。
市場によって入荷が多い曜日や、特定カテゴリーの商品が集まりやすいタイミングが異なる場合があります。そのため、担当者へ「大型観葉植物が多い曜日はいつか」「小型商品が揃いやすいタイミングはあるか」と確認してみることも有効です。
例えば月曜日と木曜日に入荷が多い市場なら、火曜日や金曜日より選択肢が多い可能性があります。ただし実際の状況は市場ごとに異なるため、自社で記録して判断することが重要です。
3つ目は「目的ごとに訪問時間を変えること」です。
毎回すべての商品を探すのではなく、「定番補充の日」「新商品探しの日」「大型商品確認の日」と目的を分けます。
例えば週2回市場へ行く場合、1回目は売れ筋10品種の補充に60分、2回目は新商品や大型品を90分かけて確認するなど役割を分けます。
これにより、定番仕入れを素早く終えながら、別の日に商品開拓へ時間を使えます。
4つ目は「市場滞在時間を記録すること」です。
市場到着から退出まで毎回180分かかっている場合、その内訳を確認します。
例えば商品確認120分、価格相談30分、積み込み30分なら、商品確認時間の短縮が改善ポイントです。
優先商品リストを事前に作るだけでも120分を90分へ減らせる可能性があります。月8回市場へ行くなら、1回30分の削減で月4時間、年間48時間の短縮です。
5つ目は「売れ筋商品だけ早い時間に確保すること」です。
午前中は人気商品を中心に確認し、新商品や比較的在庫が多い定番品は後回しにします。
例えば市場到着後最初の30分で上位10品種を確認し、その後60分でその他の商品を見るようにすると、重要な商品を逃しにくくなります。
6つ目は「市場へ行けない時間帯の代替策を持つこと」です。
店舗営業との兼ね合いで早い時間に市場へ行けない場合、オンライン注文、事前発注、取り置きなどを組み合わせます。
例えば店舗スタッフが市場へ行けるのは午後だけでも、午前中にオンラインで売れ筋5品種を確保し、午後に現物確認が必要な大型商品だけ市場で仕入れる方法があります。
7つ目は「時間帯別の仕入れ成功率を計算すること」です。
例えば午前訪問10回で優先商品を80品種中64品種仕入れられれば成功率80%、午後訪問10回で80品種中44品種なら55%です。
この差が続くなら、早い時間帯への変更には十分な意味があります。
また、単に商品が多いかだけでなく「良い樹形を選べたか」も確認しましょう。仕入れできても品質が低ければ意味がありません。
8つ目は「人件費とのバランス」です。
早朝に仕入れへ行くために残業や早出手当が増える場合、そのコストも考えます。
例えば早朝対応で1回2,000円の追加人件費が発生し、月8回なら16,000円です。しかし、人気商品を月10鉢多く仕入れられ、1鉢あたり粗利益2,000円なら月2万円の利益増加につながる可能性があります。
このように、時間変更による効果を数字で比較することが重要です。
9つ目は「3か月ごとに見直すこと」です。
季節によって市場の入荷状況や買い手の動きは変わる可能性があります。春と冬で同じ時間帯が最適とは限りません。
そのため、最低でも3か月ごとに「どの曜日・時間帯で仕入れ成功率が高かったか」を確認しましょう。
10個目は「市場担当者へ聞くこと」です。
自分で記録することに加え、「最近どの時間帯に商品が動いているか」「この品種の入荷は何曜日が多いか」など市場側の情報も参考にします。
観葉植物卸売市場で良い商品を仕入れるには、価格や商品を見る目だけでなく、「いつ見るか」も重要です。訪問曜日、時間帯、滞在時間を数字で記録し、自店にとって最も効率の良い仕入れタイミングを見つけましょう。
よくある質問
Q1. 市場は早い時間に行ったほうがよいですか?
A. 人気商品は早く動く場合がありますが、市場ごとに状況が異なります。4週間程度時間帯を変えて比較すると判断しやすくなります。
Q2. 何品種くらい記録すればよいですか?
A. まず売れ筋上位10品種程度について、時間帯別の仕入れ成功率を記録すると分かりやすいです。
Q3. 市場へ早く行けない場合はどうすればよいですか?
A. 事前発注、オンライン仕入れ、取り置きなどを組み合わせる方法があります。
Q4. 市場滞在時間は短いほうがよいですか?
A. 短さだけを目指す必要はありません。販売結果を維持しながら無駄な判断時間を減らすことが重要です。
Q5. 仕入れ曜日や時間帯はどのくらいの頻度で見直せばよいですか?
A. 3か月に1回程度、季節ごとの仕入れ成功率を比較すると改善しやすくなります。
まとめ
観葉植物卸売市場で良い商品が残っていないと感じる場合は、仕入れ先を変える前に曜日や時間帯を見直してみましょう。売れ筋10品種程度について4週間〜3か月記録し、時間帯別の仕入れ成功率を比較すると自店に合ったタイミングが見えてきます。また、早い時間に市場へ行けない場合は、事前発注やオンライン注文を併用することで補えます。「何を買うか」だけでなく「いつ買うか」まで管理することが、安定仕入れにつながります。
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