豊明卸問屋マガジン
人気の記事
多肉の韓国苗を仕入れても仕入れ先が突然欠品する!1社依存を防ぐ複数ルートの作り方
植物の仕入れ
多肉の韓国苗を仕入れても仕入れ先が突然欠品する!1社依存を防ぐ複数ルートの作り方
「売れ筋の韓国苗を追加発注しようとしたら仕入れ先で欠品していた」「いつも利用している業者の入荷が止まり、売り場の商品が一気に減った」と困っていませんか?多肉の韓国苗を1社だけに依存していると、その仕入れ先で欠品や納期遅延が発生した場合、自店の販売にも大きな影響が出ます。一方、仕入れ先を増やしすぎると発注や原価管理が複雑になります。そこで重要なのが、主力・補完・スポットの3つに仕入れルートを分ける考え方です。この記事では「多肉 韓国苗 仕入れ」を安定させるために、複数仕入れ先を無理なく管理する方法を紹介します。
1社依存を防ぐ複数ルートの作り方
多肉の韓国苗を継続販売していると、どれほど良い仕入れ先でも常にすべての商品が揃っているとは限りません。
人気品種が欠品したり、入荷予定が遅れたり、特定の品種が一時的に取り扱われなくなったりすることがあります。
1社だけに依存している場合、その影響がそのまま自店の欠品につながります。
例えば韓国苗の月間仕入れ300株すべてをA社から仕入れていたとします。
A社からの供給が1か月止まれば、翌月の新入荷が0株になる可能性があります。
定番商品が売り切れれば、売上にも影響します。
そこで、仕入れ先を3つの役割に分けます。
1.主力仕入れ先
1つ目は「主力仕入れ先」です。
全仕入れの60~70%程度を任せます。
品質、価格、納期、品種数など総合的に安定している仕入れ先を選びます。
月300株なら180~210株程度です。
2.補完仕入れ先
2つ目は「補完仕入れ先」です。
全体の20~30%程度を仕入れます。
主力で欠品した商品を補ったり、主力とは違う品種を入れたりする役割です。
月300株なら60~90株程度です。
3.スポット仕入れ先
3つ目は「スポット仕入れ先」です。
全体の10%程度にします。
珍しい商品、期間限定の商品、新しい取引先のテストなどに使います。
月300株なら約30株です。
例えば、
主力A社:200株
補完B社:70株
スポットC社:30株
なら合計300株です。
この構成であれば、A社に問題が起きてもB社やC社から一部を補える可能性があります。
ただし、仕入れ先を5社、10社と増やせばよいわけではありません。
取引先が増えるほど、価格表、最低ロット、送料、発注日、納期、支払条件など管理項目が増えます。
最初は2~3社程度で十分です。
仕入れ先ごとに評価表を作りましょう。
最低限、
品質
価格
最低ロット
送料
納期
品種数
対応
の7項目を各5点で評価します。
例えばA社は品質5、価格4、納期5、品種数4など、合計点を出します。
ただし合計点だけではなく、「何に強い会社か」をメモします。
A社=定番に強い
B社=小ロットに強い
C社=希少品種に強い
というように役割を決めると使い分けやすくなります。
同じ品種についても複数ルートを確認しておきます。
例えば売上上位10品種のうち、A社でしか仕入れられない品種が8つあるなら依存度が高い状態です。
できれば売れ筋のうち5品種程度は、別の仕入れ先でも調達可能か確認しておきます。
必ず2社から同時に仕入れる必要はありません。
「必要になったときに利用できる状態」にしておくことが重要です。
仕入れ先別売上も確認します。
A社の商品を月20万円仕入れて売上40万円、B社の商品を10万円仕入れて売上25万円など、販売結果を比較します。
良品率も記録します。
例えば、
A社:97%
B社:94%
C社:88%
なら、C社は希少商品だけ少量にするなど役割を調整できます。
3か月ごとに評価を更新すると、品質変化にも気付きやすくなります。
欠品履歴も重要です。
売れ筋10品種のうち、A社で3か月間に5回欠品した商品があるなら、その品種だけB社へ切り替えるなど対策できます。
「仕入れ先全体を変える」のではなく、品種ごとに最適なルートを選ぶ考え方です。
また、新しい仕入れ先を見つけた場合は、最初から100株、200株を注文しない方が安全です。
初回20~30株、2回目50株、3回目100株など段階的に増やします。
最低3回程度の品質を確認してから補完仕入れ先へ昇格させます。
テスト項目は、
良品率
納期
数量違い
梱包状態
問い合わせ対応
の5項目程度で十分です。
支払条件も確認しましょう。
複数仕入れ先を利用すると、支払日が月末、翌月末、前払いなどバラバラになることがあります。
仕入れ額だけでなく、いつ資金が必要になるかも管理します。
例えば月初A社10万円、15日B社5万円、25日C社3万円など支払予定を一覧にします。
仕入れ先分散は、災害や物流トラブルなどのリスクにも有効です。
ただし国内外を含めた複数ルートを持つ場合、それぞれの条件や手続きが異なるため、安易に置き換えられるとは限りません。
日頃から少量取引を続け、必要なときに発注できる関係を作っておくことが重要です。
売れ筋商品の供給が止まった場合に備えて、代替品も考えます。
例えば赤系のA品種が欠品したら、近い価格帯・サイズのB品種を提案するなど、「代替候補」を2品種程度決めます。
スタッフにも共有しておけば接客で提案できます。
ECでも売り切れページから代替商品3点程度へリンクすると、欠品による離脱を減らしやすくなります。
多肉の韓国苗の仕入れを安定させるには、「一番良い1社を探す」だけではなく、「何かあったときに代替できる仕組み」を作ることが重要です。
主力60~70%、補完20~30%、スポット10%程度から始め、2~3社を役割別に使い分けることで、管理負担を抑えながら1社依存のリスクを減らせます。
よくある質問
Q1. 韓国苗の仕入れ先は何社くらい必要ですか?
A. 最初は2~3社程度を主力、補完、スポットに分けて利用すると管理しやすくなります。
Q2. 1社から全部仕入れるのは問題ですか?
A. 価格や管理はシンプルですが、欠品や供給停止時の影響が大きくなる可能性があります。
Q3. 主力仕入れ先は何%くらいにしますか?
A. 一例として全仕入れの60~70%程度にし、残りを補完・スポットへ分ける方法があります。
Q4. 新しい仕入れ先はすぐ大量発注していいですか?
A. 初回20~30株程度からテストし、最低3回程度品質や納期を確認してから数量を増やす方法がおすすめです。
Q5. 複数仕入れ先はどのくらいの頻度で評価しますか?
A. 品質、価格、納期などを3か月に1回程度比較すると変化を把握しやすくなります。
まとめ
多肉の韓国苗を安定して仕入れるには、1社へ100%依存せず、主力60~70%、補完20~30%、スポット10%程度へ分散する方法があります。最初は2~3社に絞り、品質、価格、納期など7項目を3か月ごとに評価しましょう。売れ筋商品の代替ルートまで準備しておくことで、突然の欠品にも対応しやすくなります。
植物の仕入れに関する情報を確認できます。